2006/2/16

転ばぬ先の杖  
コレに関連して。

I.MAGiCの従来のアップデータ配布ポリシーから類推すると、「鉄道模型シミュレーター3特急列車大全集1」のリリース日(2006/2/24)に前後して、オフィシャルにてアップデータの配布が始まることが予想される。
先に述べたように、それが3.1.0.6となるのか、3.1.1.0となるのか、あるいはそれ以外かは現時点では不明だが、それが「DirectX9版ビュワー」であることは間違いない。

で、現行VRM3ユーザー諸兄におかれては、

お手元のPCにDirectX8以前のビデオチップしか載っていないのに、DirectX9版ビュワーを上書きしてトラブる

ということのないようにご注意あれかし。アップデータの公開直後から、初心者会議室が「アップデータをあてたら動かなくなりました」という話で溢れかえる様は、可能であれば見たくはないので。スーパーバイザー諸兄も面倒だろうし。


もちろん、誤って上書きインストールしてしまっても、これを元に戻す方法は存在する。が、誤って上書きインストールしてしまうレベルの方にとっては、これは面倒な作業となるだろう。

既にVRM4を併用していて、VRM4ビュワーの稼動実績のあるPCであれば万が一にも問題はないと思うし、VRM3試作版ビュワーについても同じく。問題は従来のDirectX7版VRM3ビュワーのみでしか稼動実績のないPC。
ひょっとすると「特急列車大全集1」及びアップデータのインストーラには、インストールに先立ってPC(ビデオチップ)がDirectX9に対応しているかを調べる機能が加わっているかも知れない。DirectX7版システムが既に存在し、PCがDirectX9に対応していないのであれば、バージョンの如何を問わずシステムの上書きをおこなわない、といった安全対策は、理論上は可能だ。
ところが、である。仄聞するところによると、一部の(主に統合チップセット型ビデオの)デバイスドライバの中に、ハードウェア側がDirectX9に対応していないにも関わらず、ソフトウェアからのAPI/HALを介したネゴシエーションに対し「ボクはDirectX9に対応しているよ」と返答する不届き者がいるらしい。少し古い話なので、現時点では何らかの改善がなされている可能性もあるが、デバイスドライバの更新をご自身でおこなわない方にとっては、今なお潜在しているかも知れない問題だ。このような不届きなデバイスドライバに対しては、I.MAGiC側では対策が取れない。
せめてdxdiag(DirectX診断ツール)にてDirectX9インターフェイスの動作テストを通してから(つまり、少なくともDirectX9の流儀で3DCGが表示されるのをその目で確認した上で)アップデータを適用する、といったような自衛手段は講じた方が良いように思われる。
それ以前の話として、少し古いPCを使っていて、Windows Updateをおこなったことがない方となると、そもそもPCにDirectX9やGDI+がインストールされていない、というケースがあるかも知れない。これも要注意だ。

なお、部品(車両とレール・ストラクチャ)のインストールは、そういったことは無関係であり、ここで述べたことはあくまでも「システムのインストール」に関するものである点は誤解のないように。VRM3第0〜3号をお持ちでなく、他のVRM3パッケージをお持ちの方は、お手元のPCがDirectX9に対応していなくても、部品の組み込みは可能なはずである。
VRM3の現役ユーザーであり、かつ、第0〜3号をお持ちでない方にとっては「特急列車大全集1」はお買い得感の高いパッケージと言える。であるがゆえに、折角のお買い得商品をゲットした諸兄がつまらないトラブルに巻き込まれることのないよう、一筆書いてみた次第。

いずれにせよ、I.MAGiCの中の方とスーパーバイザー諸兄におかれては、本稿で懸念するような事態となることのなきよう、最善の準備を整えてリリースを迎えていただきたいと切望申し上げる。

*     *     *


2006年秋にはVRM3第4〜7号をまとめた「特急列車大全集2」がリリースされるとのこと。しかし何だ、ネーミングセンスがやはりどうも・・・

I.MAGiC万歳!!
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