2006/8/26

Bahnsim PRO用レイアウトを作る際の注意点  Bahnsim PRO砲兵隊
まずは現在造営中の拙最新作から1コマ。

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ボクのお気に入り、仏語圏スイスの観光路線MOB(Montreux Oberland Bernois)を題材にしたBahnsim PRO/VRM3第0号パッケージ限定レイアウトです。見るからに変な編成が写ってますが、251系でEF65をサンドイッチして、同様に機関車を編成中央に配して両端にパノラマ制御車を持ってくるGoldenpass Panoramicをイメージしてみました。

ここしばらくの拙作VRM4動画もそうなのですが、最近のボクはVRM収録部品を並べる作風にいささか食傷気味で、どちらかというと地形造成やテクスチャに凝る傾向が顕著です。こうなってみると「VRM3第0号だけでも何でも作れるじゃん」なノリになっています。何よりも、Bahnsim PRO環境は起動も動作も(収録部品が少ないので)軽くていい(苦笑)。

現在、最終調整中で公開は翌週以降になると思います。もちろん、VRM3第0号または特急列車大全集1をお持ちであれば、日本のユーザーも見ることが出来ます。お楽しみに。


*     *     *

さて、表題に掲げた「Bahnsim PRO用レイアウトを作る際の注意点」についてですが。

これまでにボクにお届けいただいたVRM3第0号パッケージ限定レイアウトの中で、Bahnsim PROで開いた際に共通の問題が発生したレイアウトファイルが3つありました。その「共通の問題」というのは、

カーブ半径563mm、597mm、631mmのカーブレールが使われている。

というものです。これらのレールはVRM3第2号の収録部品です。第0号には同257mm〜529mmのカーブに加え、ポイントの補助レールとして742mmのカーブレールが収録されています。

第0号と第2号の両方がインストールされた環境では、これらのカーブレールはパーツウィンドウ上で一列に並びます。さすがに742mmを超える俗称「大半径カーブ」が第0号に未収録であることは周知のようですが、この529mmと742mmに挟まれた3種のレールも第0号未収録であることは、見落とされる方が多いようです。

で。
他のストラクチャ部品は異なり、レール部品は欠落すると編成が走行できないという点で致命的です。そして、一旦作ったレイアウトの一部のカーブレールを他のレールに置き換えるのは、直感的に大変な作業になることは想像できると思うのですが、これが心理的な壁になるケースがあるようです。

が。
結論から言うと、細かいことに目をつぶれば、563〜631mmのカーブを他のカーブで代替するのは簡単です、以下のように。

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上から順に631mm、597mm、563mmのカーブです。黄色で着色している部分が代替レールで、34mmのストレートレールと上から順に495mm、461mm、427mmのカーブレールの組み合わせです。カーブレールは、本来の角度よりもカーブの内側に向かって2°回転させています。いわゆる「馴染ませつなぎ」の手法です。若干隙間が空いてしまうのは否めませんが、他の部分には一切影響を与えずに、走行には支障ない程度にレールを置き換えることが出来ます。

問題の区間が勾配である場合はいささか厄介です。VRM3ではレールの接続部に橋脚を置くことでしかレールに高さを与えられませんから、特に34mmストレートの部分を境に勾配がガタガタになってしまいます。そういう意味で、Bahnsim PRO用のレイアウトを作る際は、特に勾配区間では使用するカーブレールの選択に慎重になった方が賢明です。逆に、それ以外の部分は後からどうとでもなる(TOMIX規格線路で作ってしまった場合は除く・苦笑)ということです。

蛇足ですが。
カーブレールと整合性が合わないのですが、曲線プレートのうち半径529mmのものが第0号には未収録になっています。これも見落とす方が多いようです。これは走行には実害がないのですが、何の対策も打たないままにBahnsim PROで見ると、線路が宙に浮いてしまい格好悪いですので、ご注意ください。
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