2007/2/11

Hagu-R氏のスクリーンショットはもっと評価されてもいいと思っている件  
とりあえずは見てください

縦割り三段組の左上、というのは、概ねWebサイトを閲覧する人の視線がまず最初にいく場所なワケでして、それを狙ってとれたてVRMではそこに視覚に訴えるコンテンツを配置しておるワケです。

ご存知の通り、はてなフォトライフに[VRM]タグを付けてスクリーンショットをアップロードすると、自動的にここへ表示されるようになるワケですが(相変わらず非IE系ブラウザ未対応で放置ですが・・・orz)この機能を作ったときに、ボクには1つの危惧がありまして、それはここが「塗り絵」だらけになることでした。

ボクは決して加工されたスクリーンショットを否定はしませんし、それはそれでひとつのアートであると認めていますが、やはり「製品としての鉄道模型シミュレーターを紹介する」という意図がある場合は不適切であろう、と思っておるワケです。そういう意味で、VRMの基本に忠実に、かつ、ツボをついた図柄のスクリーンショットを量産するHagu-R氏は、もっと高く評価されてもいいと思っておるワケです。

未加工スクリーンショット、という意味では、junichi氏であるとか啓明氏の手になる作品・・・啓明氏は最近、別方面に走っておいでですが(笑)・・・の方がインパクトがある、とお感じになる方もおられるかとは思います。が、ご両所共に、余人が容易に真似できない独特の感性をお持ちであると言うか、早い話が芸術家肌であられるので、まぁ、受け取り方は人それぞれかとは思いますが、少なくともVRM未経験者やビギナーにとっては、当面の目標にするには憚られるほど突出しておいでです。

対してHagu-R氏のスクリーンショットは、基本に忠実であるがゆえに、VRMビギナーをして「お、ちょっと頑張ればオレにもこういうのが作れるんじゃねの?」と思わせる魅力があると思うワケです(やってみるとわかりますが、これは錯覚で、実は容易には真真似の出来ない代物です)。これは、Hagu-R氏が、junichi氏や啓明氏に比べてVRMの技術で劣る、という意味ではありません。思うにこれはスタンスの違いです。むしろ、VRM未経験者やビギナーを、その奥深い世界へと誘惑する、という点においては、Hagu-R氏のスクリーンショットの方が優れているかも知れません。

Hagu-R氏はmoko氏同様に、トレインバナーの分野でもご活躍の御仁です。トレインバナーは、なんでもアリのVRMに比べて、極めて限られた範囲の中でベストを目指す表現形態であり、そこに求められるスキルは、芸術家というよりはむしろ“職人”的なそれになります。思うに、氏のVRMスクリーンショットもまた、トレインバナー作りで培われた職人的なセンスがベースにあるのではないでしょうか。

で、これを通して何が言いたいかと申しますと、派手でインパクトのある表現、というのも、まぁ、それはそれであっていいと思うんですが、一方で、地味でストイックな職人技のみに為しえるモノ・・・つまり、見る人をして「それくらいオレだって出来るさ」と“錯覚”させて我らがVRMの泥沼(?)の世界へ引き込む魅力・・・というのに、もうちょっと注目してみてもいいんじゃないか、って話です。

特に、これからネットVRM界隈へ参戦しようとお考えのビギナー諸兄におかれては、まずはHagu-R氏の手腕を研究してみることをお奨めします。juinchi氏や啓明氏を手本にすると、多分それはjunichi氏や啓明氏の真似の域を脱し得ないでしょう(無論、不可能ではないですが、難しいってことです)。Hagu-R氏を手本にすれば、自分で満足のいくものが作れるようになる頃には、自然と自分の個性が勝ってきて、いつのまにか自分流のスタイルが確立されると思いますので。それこそが、職人技のみが為しえるモノ、なワケですよ。
0

コメントを書く

この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ