来月の3日。
江古田のBUDDYでビッグバンドのライブがあります。
今回そこではリードトロンボーンとして演奏するわけですが…リードという立場は、文字通り「リード」するわけです。技量や音質など、まさしくリードできるものがなければいけません。
具体的な内容を説明すれば、リードは2ndや3rdに比べて音域が高くなります。自分が得意とする音域を越えた範囲で音を出すわけですから、やはり一筋縄ではいきません。
それでですね。
最近はハイトーンを出す事が以前に比べて多くなりました。金管楽器をやっている方にはご理解頂けるかと思いますが、なかなか音を出すのは難しいものです。単純に息を入れれば出るという構造ではないし、また音域でアンブシュア(口の形)も変わってくるからです。
で、
音をはずす事も多くなってしまって。
気持ちよく歌い上げたいのに、外してしまうんです。かなりかっこ悪いんですけど。
それで、それを音をはずすのをビビっていたらいつの間にか得意な音域まではずすようになってしまって、その悪循環に今はハマっているわけです。
演奏中に
「はずすんじゃないか」
とか
「間違えたらどうしよう」
という迷いを持っていては、間違いなくいい演奏はできません。曲に集中していない証拠でもあります。
でもなあ…
やっぱり怖いんですよね。
緊張すればするほど怖くなります。
あ、怖いから緊張するんだよね。逆だった。。。
とにかく、あともう少しで本番です。
どうしようもないかもしれないけど、とりあえず悪あがきしてみます。
いくら難しくても、せめて自分なりに歌い上げたいと思っています。
トロンボーンっていう楽器は厄介なもんです(泣)

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