今日はショウジョウスタイルのレコーディングで昼からスタジオにこもりました。
自分にとっては久しぶりのレコーディング。一応は頭を真っ白のしてから臨んだんですが、結果から先に話せば、良いものを録れたと思います。
レコーディングと言うと、設備の充実したスタジオにこもるというイメージですが、最近は市販されてる機材が比較的低価格でかなり優秀なので、普通のリハーサルスタジオに機材を持ちこんで作業にかかる事も多々あります。物理的な限界があるので、ケースバイケースではありますが…。
で、今日はいつも使ってるリハスタに相方の活源が機材を持ち込んでの録音作業。とはいっても、僕らみたいな3ピースのバンドが録るには十分な環境です。一通りの録音は終わったので、あとは相方のミックスダウンの腕前に任せることにしましょう。
実はこの世界、プロでやっていくには仕事のスピードが問われます。芸術的な感性とはまた別な部分なんですけどね。
みなさんどういうイメージを持ってらっしゃるのかはわかりませんが、早い人で一曲を録るのに30分かからない人がいます。まあ、やってる楽器によったりバンド形態によったりはしますけど。とにかく、その「早いか遅いか」は結局はその人の芸術的な感性とは別な楽器を演奏する技術に左右されるわけです。当然、早いに越した事はないですよね。
ちなみに自分は、今日のレコーディングで2曲を録ったんですが、一曲で1時間強かかってしまったんですよね。少々凹み気味です。もっと早くやれると思ったんですけどね。まあ、ここは自分の持ちバンドなもので早ければいいというものでもないですが、それにしてもミストーンによる取り直しが多かったような…。
どういう出来上がりになるかはまだまわかりませんが、いいものを音源として残せとは思っています。みなさんの耳に届くのはおそらく来年になると思いますが、その際はぜひ聴いて頂けたら、と。まあ、とにかくいい感じです。結構苦労しましたけどね。

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