東京ハウリングレコードのリーダーに、以前から「テナートロンボーンではなくテナーバスに持ち替えてみようか?」という内容の相談をよくしてたんです。
もちろんテナーでやれない事はないけど、なんというか。。。中低音がもっと太く出る楽器の方がいいんじゃないかって考えがあったんです。
トロンボーンなんて元々、高音域を出す楽器じゃないし、満を持して中、高校時代に青春を共にしたヤマハのYSL-882Bを取り出しました。
いや。。。
何年かぶりにコイツを吹いたんだけど、状態もすこぶる良いし鳴りが上品。
かつてはこの楽器を愛器としていたわけで、構えた瞬間「あの時」の情景が思い浮かぶ感じがした。
さらには、微量ながらもあの時よりは演奏レベルもあがっている訳で、しばらくキューンルのテナーはサブに回そうかと思ったくらい吹奏感もゴキゲンだった。
さすが、かつては毎日何時間も吹き込まれた楽器だな、と思った。
欲を言えばエッジがもっと立ってくれたらいいんだけど。こればかりは少し試行錯誤しないといけないかもしれませんね。
さて、今日のリハはどっちを持っていこうか。。。?

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