2007/1/21

『憑神』を読んでる場合じゃない  

娘よ、頼むから受験勉強を放り出して浅田次郎を読むのは止めてくれ。
「だって、面白いねんもん。」
あんた榎本某のファンだったからなぁ。
「武揚。何故だかここでは幼名で出てるけど。」
あぁ〜っ、結局全部読み切ってしまったのか。
「だらだらしてキリのいい所がないから、つい。」
連載小説だったから「次回をお楽しみに」って感じに続いていったんやろうな。
「ほんで、主人公はその後どないなるん?」
○○の身代わりになって、侍たちを率いて、××と決戦に臨んで、
歴史の礎となる決意をしたのだよ。ま、いつもの浅田節だな。
「いつもそうなん?」
多かれ少なかれ。

いつもはその浅田節でも充分泣けるのだが、
今回は主人公が徳川家に義理立てしてるので、
関西人としては感情移入できないのであった。
も一つ気になる箇所は「夜四ツ、南天に眉月がかかっていた」と書かれていること。
夏場なので「午後10時過ぎ、南の空に月齢2〜3(あるいは25〜26)の月が見える」
・・・はずがないやろっ!
百歩譲ってその日が月食だったとしても、
翌晩も「夜四ツ半(午後11時)に眉月」とはどーゆー了見でえ。
「だからぁ、それは現実にはあり得ない幻想的な状況を描写してるんだよ。」
そおかなあ。。。
映画ではここの件は飛ばして欲しいもんだわ。
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