2007/12/4

月イチ図書館・周回遅れ  

先月までは図書館で借りてきたばかりでまだ読んでいない本を載せていたのだが。
11月は何やらごちゃごちゃしているうちに1ヶ月過ぎてしまい
大幅にずれ込んだため、いっその事今回から読み終わった本を書くことにする。

『犯人に告ぐ』雫井 脩介 双葉社
途中まで読んで、映画を見て、その後続きを読もうとしたら、
頭の中に映画の役者さん達が居座って出て行ってくれなくなった。
みなさん個性的だったから。でもね本を読む時はあなた達邪魔なのよ。
お願いだから私の頭から出てって〜。全部読み終わってから見に行くべきだった。

『ベルカ、吠えないのか?』古川 日出男 文芸春秋
犬系ハードボイルド。軍用犬の系譜から辿る戦後世界史。
「お前は・・・」と犬に向かって語りかける文体は読む者も犬になった気分。
犬に生まれなくてよかった。私は猫派。

『沼地のある森を抜けて』梨木 香歩 新潮社
相続した家宝の糠床から湧いて出てくる不思議な人々。
久美はその謎を解くため一族の故郷を訪れる。雄性を受け入れられない男と共に。
生物の進化がロマンチックに、叙情的に。


地球温暖化とか。オゾンホールとか。環境破壊とか。
現在繁栄している生物にとって、特に人間にとっては大事なのだが。
見えないところで次世代の生物たちが虎視眈々と主役の座を狙っている。
たとえ地球上から生命体が絶滅しても、地球は意に介さない。
皮膚の上にはびこる寄生虫がいなくなっただけのこと。
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