2011/6/7

月イチ図書館・GWにまとめ読み  

予約してた本がまとめてやって来たのでどうなることかとたじろいだが、
幸いGWが間にあったのでなんとか借りた分は読み切ることができた。

『テティスの逆鱗』 唯川恵 文藝春秋
美容整形に依存する女たちの恐ろしい末路。
妊娠・出産の跡を消し女を取り戻したいパート主婦。
美貌だけが取り柄のバツ2中年女優。異形と化した社長令嬢。
昔の同級生男子に仕返しするキャパ嬢。
そして彼女たちに振り回される女性整形外科医。
私もそろそろ美容外科のお世話になった方がいいかも。

『最後の証人』 柚月裕子 宝島社
一人息子を交通事故で失った夫婦が罪を逃れた加害者に復讐を決意。
法廷で呼ばれる「被害者」「被告人」が読者の思い込みを誘う。
事件のきっかけを知る証人と真実を知る証人。
「一度ならば過ちだが二度目に犯した過ちはその人間の生き方」
これは心に留めておきたい言葉。

『加害者家族』 鈴木伸元 幻冬舎新書
家族から犯罪者が出たために非難の的にさらされ苦しむ人たち。
被害者家族と違い救済のシステムはまだ確立されていない。
警察官が理解ある態度で接してくれるのが意外に感じる。
映画『誰も守ってくれない』を思い出した。

『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』 橘玲 幻冬舎
才能は生まれ持ったものだから努力しても無駄。
って断言されると元も子もない話。ではどうするか。
一つのことを追及する伽藍ではなく、出入り自由なバザールに向かえ。
なんだそうだ。分かったような分からんような。

『感染宣告 エイズなんだから、抱かれたい』 石井光太 講談社
エイズが死を意味する病でなくなった現在。
それでも病気のために日常生活に支障をきたすことが多い。
仕事や家族・恋愛関係。病気の告知と共に突き付けられる現実。
日本では患者のほとんどが男性で、その多くの感染経路は性交渉らしい。
(薬害等は少数派なんだね) 
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