天気が悪そうなので4時頃起床。しかし、天気が悪い。雨混じりの強風だ。天気は良くなる方向だが・・・・。
日の出方向の雲が切れてきたので、網走方面に少し向かうがあえなく断念。取りあえず、富岡波状丘陵に向かう。ここら辺にも写真を撮るポイントが有るみたいだが、地図を忘れてきてしまった。残念(>_<)ヽ ナケルゼェ
写真を撮る為、あっちこっち彷徨うがやはり天気が悪い。何枚か撮った後、宿に帰る・・・疲れた。

程なく、朝ご飯の時間。スズケンと1階の食堂に行くと、吃驚。どう見ても普通の旅館の晩飯位のボリューム。昨日、あんなに満腹だったのにちゃんと腹は減るようで、美味しいおかずの御陰で、ご飯をおかわりしてしまった。
朝飯の後は、宿直営の店の朝市に行く。宿泊者には割引があるので、沢山買えば買う程得する仕組み。裕福ではない我々は、お土産+自分のツマミ用に生鮭トバを買う。(乾燥した堅いものは仙台でもあるが、半生のはなかなか無い。これが旨いんだなぁ〜〜)
今日の目的地は、知床のウトロ。距離もそんなに無いのでのんびり出発。
網走の手前、能取湖には、今の時期は珊瑚草が見頃らしい。湖畔を走ると所々赤いものが生えている。地図に載っている群生地に行くと、観光客も凄いが、確かに生えている量も半端ではない。一帯の地面が真っ赤だ。

隣で写真撮ってたオジサンが、遠くに止まった車に向かってどけろと叫んでいる。気持ちは分からなくも無いが、奥さんらしき人も困惑顔。

木道(photo By スズケン)
木道があったので先端まで行ってみる。50m位ある先端近くまで行くと、すぐしたの湿地を何か動くものが??
スズメ位の大きさの鳥が2羽、一心に何かをついばんでいる。ずっと見ているとドンドン近づいてくる。しまいには1m位まで近づいてきた。なんで君たちは、警戒心が無いんだ・・・・。

後で車に戻って調べたら、トウネンと言うシギ類の凄く小さいやつのようだ。実物はもっと可愛いです。
その後、網走経由で斜里町へ(と、言うか、網走から斜里まで寝てたので良く分かりません(− −;)
斜里で銀行により(この事で約4時間後冷や汗をかくことになる)、時間がまだあるので、清里町にあるジェットコースター道路と言うところがあるらしく、話の種にそこへ向かう。途中の焼酎工場へより、十分に試飲。昼間の酒は効くなぁ。
場所が良く分からず、少し迷うが無事到着。ジェットコースターと言うより巨大な滑り台みたいだ。
後は、海岸線を走るだけ。今日の宿泊予定はウトロ。途中の何とかの滝もそのままパス。
ウトロに到着し、知床世界遺産登録記念?にせっかくなので、遊覧船に乗る為案内所に出向く。しかし・・・・・・・・・、明日は平日と言うのに満員らしい。係りの方にキャンセル待ちで朝一に来てくださいと言われ敢無く退散。明日に賭ける。まだ、時間があるので、知床ネイチャーセンターに出向きそこから知床五湖に向かう。が、今日も平日なのに、入口から車が長蛇の列をつくっている。こちらも明日に賭ける。まだ時間があるので、峠までドライブ。霧で殆ど見えず、風が強くて寒〜〜〜い。こちらも明日に賭ける。
まあ、こんな日もあるさ。
人も多いが、鹿も多い。何処にでもいる感じ。10年前に来たときにはこんなにはいなかった。結構、鹿の害も問題になっている模様。
気を取り直して、本日の宿泊場所のキャンプ場に向かう。
こちらのキャンプ場、管理棟の中に天然温泉。キャンプサイトは、建物の脇の芝生なので非常に便利。街中までも車で10分程度でした。
http://www8.ocn.ne.jp/~s.kamui/subupage2-3.htm
手続きしてテントを張っていると、空に一羽の鳥がソアリングしている。シルエットでは明らかにトビとは違う。小さくしか見えなかったが、協議の結果、オジロワシと言うことに決定した。我々がそうだと決めればそうなのである。
昨日の豪華な夕食に反して、今日はコンビに弁当。その後は、管理等の中にある温泉に入る。少し茶色っぽい色の温泉だ。風呂上りに、受付の女の子にずうずうしく明日の天気図を印刷してもらう。明日は天気が良さそう。期待に胸膨らませ、早めに就寝。

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