昨日のスポーツ紙より、
ジェット・リー主演の映画
『ローグアサシン』に出演する俳優の
石橋凌が25日、大阪市内で報道陣の取材に応じ日本とハリウッドの映画製作環境などについて熱弁をふるった。
ミュージシャンとして活躍していた石橋は、「(役者になって)名前を売った方がいい」という故・
松田優作にアドバイスを受けてから、俳優にも挑戦した。
現在、石橋はいうまでも無く、俳優として確固たる地位を築いているが
「松田さんが元気で生きてたら褒めてくれただろうな・・・本当に悔しいですね」と寂しい胸の内をさらけ出していた。
石橋の俳優デビューは、一般的に優作の監督主演の
『ア・ホーマンス』と言われてるが、実質その4年前に映画に主演していた。
(A・R・Bとしては、その前に
『暴力戦士』<石井輝男版
『ウォリアーズ』 田中健+岡田奈々主演?>があるけど)
今日はその、
宇崎竜童監督
『さらば相棒』含む
トリプル・シナリオ集『ピンク、朱に染まれ!』 。
シナリオ集なので写真は一切ありません。
残念ながら今回は、
<前貼り凌>じゃなく他のことを書く。
JOY PACK FILM+ディレクターズ・カンパニー提携作品だぜ!?
当時ディレカンに参加していた
高橋伴明が
『TATOO<刺青>あり』の主演の宇崎竜童と、
俳優としても活躍していた泉谷しげる(『TATOO〜』にも出てる。)に声をかけてスタートした企画だと思う。
で、
泉谷しげる監督の(唯一の35ミリ劇場映画)
『ハーレムバレンタインディ』ね。
当時は
アゼンとしたけど、今思うとこれが
<SEX、Drug、Rock`nRoll>を地で行く、いわゆる、時代が早すぎた?
<アシッド・ムービー>ってやつかな。
泉谷さん(ホントはいいひと)は他にも、
街を破壊する
巨大ロボットまで登場する探偵アクション
『拳銃殺陣師第1部死闘篇』や、
宇崎のスーパー8を借りて撮った
アンガーを思わす
『怒りの誕生』 、
清志郎がMADサイエンティスト、佐藤浩市の
顔が溶ける『デス・パウダー』 、
防衛庁全面協力ながら、自衛隊大暴れの『
ネイビーロックウォー撃破せよ!』まで
映画心をくすぐる作品を監督していた。
去年、DVD BOXで出た
『狂い咲きサンダーロード』を再見して
無性に
泉谷しげるの新作が見たくなった。(『拳銃殺陣師第2部地獄篇』とか…)
それも夢(悪夢?)かと、とんねるずのバラエティーを見ながら思う。
オークションしたいひとは、こちらを見てね。
泉谷しげるが俳優として出演してる
『海潮音』のアートシアターも出品してるよ。

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