ジョディ・フォスターの
『ブレイブワン』の予告編を見て
これってブロンソンの『狼よさらば』じゃん。と思ったのは私だけか?
ストーリーの展開から、
地下鉄の最初の銃撃のシーンまで、
何からなにまで
<DEATH WISH>そのまま。(本篇はまだ見てないけど)
ちなみに
公式HPには、ブロンソンのことも、マイケル・ウィナーのマの字も出てこない。
ということで今週は、
70年代を代表するアクション・スター、
チャールズ・ブロンソンの特集。
第1弾は
『狼の挽歌』 ね。
罠にかけられた殺し屋ブロンソンの
マカロニ復讐劇(監督は
『血斗のジャンゴ』のセルジオ・ソリーマ)
華麗な殺しのテクニックと最後の
エレベーターの狙撃シーンが有名。
ヒロインは愛妻のジル・アイアランド、このシーンで一世一代の名演技をみせる。
彼の多数の作品にジルは出演している。
ジルは女優としてはそんなに華がないが、ブロンソンは自分の主演映画には必ずといっていいほど、ブッキングしていた。(脇役とか、とってつけた様な役もある。)
当時、筆者が読んでた「ロードショー」の批評では、よくこのことを揶揄していた。
でも今になっては、彼の人柄が偲ばれるエピソード。
1990年、15歳年下の妻のほうが乳がんで先に逝ってしまう。
悲しんだ男の中の男は、
『もう人殺しをするような映画にはでたくない』と引退を決意する。
このオークションは終了しました。
ブロンソンの
『ボーダー・ライン』のビデオはこちら。

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