「ローカル路線バス乗り継ぎの旅THE MOVIE 観た」
映画(邦画)
『
ローカル路線バス乗り継ぎの旅THE MOVIE in台湾』
(2016年,平成28年)の地上波放送を12/27(水)に観た。
太川陽介&蛭子能収の両氏がローカル路線バスを乗り継いで3泊4日で目的地を目指すテレビ東京のTV番組『
ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の映画版。

通常のTV放送版では国内ロケですが、今回の映画版では
台湾ロケ。
台湾国内の路線バスを乗り継いで3泊4日で
台北から台湾最南端を目指す内容でした。しかしロケ中に台風が台湾を直撃。
今回のマドンナ(ゲスト)は女優の
三船美佳さん。台湾本島の西側を台中,台南と南下するルートをリーダーの太川さんは選択します。
公開当時にネット上で予告編動画を観た記憶があります。
TV番組としてはスリリングで面白いのですが、映画に馴染む内容かが不安だったし、周囲からは個人的に良くも悪くも評判が全く聞こえて来なかったので、そのまま何となく見逃してしまった映画でした。
今回の地上波放送で観ることができてラッキーでした。(^o^)v
この機会にごく個人的な5段階評価&感想等をネタバレのしない程度に少々。
面白さ 3.5〜4.0
お薦め度
TV版のファンの人 5.0
台湾に縁や興味のある人 4.5 前後
鉄ヲタ,バスマニアの人 4.5 前後
企画冒険度 5.0
雨漏りする台湾のバスがワイルド。シートはどれも防水性?

バスの中で雨傘を差さざるを得ない状況をポジティブに楽しめる女優の三船さんにメンタルの強さを感じました。今回の映画版の台湾もなかなか過酷なロケなので、ゲストは三船美佳さんでなければ務まらなかったのではないかと。
蛭子さんの傘貼り浪人ぶりが様になってた。台風で何度か壊れるビニール傘をバスの中で直します。
ロケ自体は2015年の9月とのことですが、台風21号が台湾本土を直撃して3日目にはついに路線バスが運休してしまいます。^^;
果たしてゴールに間に合うのでしょうか?
ピンク色の空というのは、台風の影響とは言え、なかなか珍しいかと思います。
蛭子さんが台湾でも有名人でした。
三船美佳さんの父君である
三船敏郎さんに至っては台湾でもやはり超有名人のようであります。
この映画版を観る限りでは、現地では日本語を話せる人が割と多かったように感じます。カタコトの英語も割と通じていた。


台湾と日本は同じ漢字圏の国なので、あの分なら筆談でもある程度は通じるかとも思えます。
漢字の看板が多いので街並みに親しみを感じました。あと、何気にセブンイレブンが多いのかも。
映画に相応しい内容か否か? は個人的には劇場で観た訳ではないので何とも言えませんが、内容自体はTV番組として充分に面白かった。
後日、公式系(?)の予告編動画を見つけたので貼って見た。
台湾に縁や興味のある人,バスマニアの人,海外の鉄道事情に興味のある人,等々にはかなりお薦めかと。てゆーか、一度は必見かも。(^^)
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