洋画『
80デイズ』
(2004年,平成17年)がGyaO!で期間限定の無料配信がされていたので、この機会にチェックした。

昔の映画『
八十日間世界一周』のリメイク版にあたり、
ジュール・ヴェルヌの同名の小説を原作としているそうです。

昔の『八十日間世界一周』を子供の頃にTVで見た記憶が何とな〜く残っていたので、このリメイク版にも興味を惹かれました。
そんな予備知識に基ずついて今回のリメイク版『80デイズ』を観始めたら、この映画、意外にも
ジャッキー・チェンの
アクション映画でした。…何故?
東洋人のジャッキーは必ずしもストーリー上の主役という訳ではありませんが、実質的にはジャッキー・チェンの映画だと言えるでしょう。観るまで全然知らなかった。意外でした。(゜o゜)
途中、どこをどー見ても
アーノルド・シュワルツェネッガーにしか見えない役者さんが登場するのですが、後でテロップを確認したら、やっぱりシュワちゃんでスた。^^;
ジャッキーとシュワちゃんの共演映画なんて、おいら初めて観たっス〜。
シュワちゃんがノリノリで、観ているこちらまで楽しくなるくらいにスゲー楽しそーに見えました。
二人のアクション対決とかは別に特にありませんが、二人ともアホアホの芝居も出来るスターなので、意外性と相まってスゲー笑えまスた。てゆーか反則だろ、ソレ。
他にもカンフー映画の大御所がジャッキーの兄者役で登場してたよ。
時代設定はヴィクトリア朝時代の英国で、女王陛下のお年から察するに、日本で言うと恐らくは明治の頃に入っているかと思います。
この映画は、
良く言えば子供向け,ファミリー向けな映画ですが、
悪く言えば“子ども騙し”な類の娯楽映画かと思います。
毒にも薬にもならない感じ?
もしかしたら往年のSFとして何か隠れた社会的メッセージ等々があるのかも知れませんが、少なくとも今回のリメイク版を一度観た限りでは、おいらには感知できませんでした。
今回の『80デイズ』は『八十日間世界一周』の映画版,リメイク版としては、恐らくは“もはや別モノ”な映画なのではないかと。
その辺りの所に強い拘りを持っている方々からは辛い評価を下されるのではないか?と予想します。
てゆーか、怒り出すかも?
最後に以下、ごく個人的な5段階評価を少々。
面白さ 4.0 前後
お薦め度 4.0 前後
旧作や原作に強い拘りを持っている方々の場合は、要注意な映画かと。

ネット上での評価が割りとボロカスで笑えまスた。
・・・アホアホで個人的には面白かったっス〜。(^^ゞ
https://www.kadokawa-pictures.jp/official/around_the_world/
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