パラリンピック観戦の学徒動員に反対。
小中学生や高校生に
パラリンピックを半強制的に観戦させる、いわゆる“
学徒動員”については、
予防原則に基いて断じて反対です。
今の新型コロナのデルタ株
(インド株)は子供にも感染しやすく、家庭内での子供から大人への感染例も少なからず報告されているからです。
五輪開催前よりもパラリンピック開催前の今の方が、
感染爆発や
医療崩壊の状況が更に悪化していると報道されております。
その五輪の時でさえも、いわゆる“学徒動員”は思い留まったのに、何故いま敢えて状況の更に悪くなっているこの時に“学徒動員”なのでしょうか? 甚だ疑問で、意味不明です。
いわゆる“学徒動員”は、子供を持つ一般的な日本人家庭に対する、
無差別感染テロ攻撃にもなりかねません。いわゆる“学徒動員”による感染結果によっては、
未必の故意による無差別大量殺人テロとも言えてしまう事態にも陥るのかも知れません。それは、予防原則に基いて考えるのなら、あまりにも論外です。
もしも”学徒動員“によって子供本人や家族のどなたかが亡くなった場合には、親を亡くした子供や子供を亡くした親に対して、どの責任者がどう責任を取ってどのように償って行くつもりなのでしょうか?
自己責任論を振り翳して責任逃れを図る関係者や責任者のエラいヒト達の姿や態度が、今から露骨に見え見えで、まるで信頼できません。今の行政には、日本人の人命に対する非情さや無責任さを感じます。
まるで
敵性外国スパイによる
対日無差別テロ攻撃のような、悪辣な
自虐政策,
反日政策にも思えます。一体“誰 得?”な政策や方針なのでしょうか?
日本社会に悪意を持つ国外勢力を喜ばせるだけでしかないような政策や方針に感じられて、僭越ながら、本当に愚かに思えます。
今は寧ろ逆に、学校は地域の実情に合わせて
夏休みの延長や学級閉鎖,学校閉鎖等の
臨時休校の検討を急ぐべきかと感じます。
学校を閉じている間は、
オンライン授業等で何とかしのいで勉強を進めるより他には、方策はあまり無いのかと思います。
子供にとっては勉強は大事です。しかしそれは大前提として命があってのことであります。死んだら勉強も学校もありゃしません。勉強よりも学校よりも、命の方がもっと大事だからです。
ごく個人的には元々「本来なら五輪そのものを今年ではなく来年に開催すべき」という立場だったのですが、コト既にココに至っては、パラリンピックの中止は有り得ないかと考えます。パラリンピックは(もし延期するのなら)秋への延期が最も無難で穏当かと考えます。
秋に延期すると
スーパー台風が来る心配がありますが、それでもここ何週間かの事実上の
感染爆発や
医療崩壊の深刻さに比べれば、恐らくは今よりはまだマシなのではないか?という期待が少しは持てるからです。
五輪の開会式直前に発覚した一部の開会式関係者達の過去の
障害者虐待や
ユダヤ人差別の問題さえ無ければ、今回のパラリンピックは中止の一択でも良かったのではないか?とも個人的には考えます。
しかし、この問題が発覚しているのにも拘わらず、五輪は開催したのにパラリンピックだけを中止にすれば、日本は
障害者福祉に後ろ向きな姿を世界に晒してしまい「恥の上塗り」にもなってしまいます。
また、ナチの障害者への差別意識や虐待,虐殺がユダヤ人の大量虐殺につながって行った歴史上の事実を考えると、パラリンピックの中止は、日本の障害者福祉への軽視やユダヤ人差別の肯定をも含むメッセージにもなりかねません。
これらの点を考えると、パラリンピックの中止という選択肢は有り得ないでしょう。この点については一部の五輪開会式関係者たちの過去の過ちによって、選択肢が予め狭められており、状況は既に詰んでいるのだと思います。
しかし現状の感染爆発や医療崩壊が更に拡大してどうしても制御できない事態に陥った場合には、パラリンピックの大会途中での中止や途中延期の決定もやむを得ないのでしょう。
今以上の更なる感染爆発や医療崩壊の深刻化を招くよりは、パラリンピックの延期や中止の方が遥かにマシだからです。
しかしそれは「
日本社会が中国コロナに討ち取られた証しオリパラ」という
国辱的な醜態を、広く世界に晒すことでもあるのかも知れません。
「日本社会が中国コロナに討ち取られた証しオリパラ」という国辱的な事態だけは、そしてそれを自分や家族や友人知人の命や後遺症によって身をもって思い知らされるようなオゾましい事態だけは、決して断じて絶対に、招いてはならない未来図です。
・・・・・本当は政治にも絡むコトにはあまり発言しない方が「
利口な大人の器用な生き方」ってヤツなんだけど、自分や家族の命にも直接関りかねないような今の状況では、さすがに黙るに黙れません。
別に何も言わなくても特に誰も死なずに済むのなら、何も言わずに黙っている方が本当に「利口な大人の器用な生き方」ってヤツであります。しかし今のこの状況下で、いわゆる“学徒動員”をセージ屋のどエラいセンセぇ方に云々されたら、流石に黙れませんでした。
悪しからず、であります。
話を初めに戻しますが、せめて“学徒動員”だけは、本当にマジで止めて欲しいと、切に希望します。
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