「歴史の証人になりたいっ!!」とゆープロレスファン的な心理で、先日の
米国大統領就任式のTV中継をチェックしました。
就任式前の存命中のアメリカ歴代大統領が歩いている場面も写っていた。

41代
パパ・ブッシュは杖を付いて足元が覚束なかったけど39代
カーターはチャキチャキ歩いてたよ。
ジミー・カーター元大統領は特使とかのデカい仕事がまだまだ出来そお。
オバマ米国新大統領の
就任演説には印象的なワンフレーズを期待してたけど(
クリントンの時の『
アメリカの再生』みたいなワンフレーズを)そういうのは特には無かったですね。
自国の政界や財界,官界にあまり多くの希望が持てそうに無い一般の日本人とっては、期待をせずにはいられないアメリカの新大統領だと思います。

しかしあまり期待し過ぎてもいけないのかもとも感じました。
オバマ氏が大統領になったからって、一夜にして世界平和が達成される訳でも、環境問題が解決される訳でも、地球上から飢餓や貧困がなくなる訳でもないと思うからです。

期待せずにはいられないけど、期待し過ぎるのは酷である、とも思うからです。
オバマ氏は合衆国の大統領ではあるけれど決して全能な神などではなく、我々と同じ1人の人間であることには何ら違いはないと思うからです。
1人の人間に全ての期待を押し付けて自分たちでは何の努力も協力もしない、という態度は確かに無責任であろうとは感じます。
就任演説をTVで観た後にそんなことを考えてしまいました。

盛り上げる演説というよりは、おいらにとっては難しくて考えちゃう演説って感じでした。
新大統領にただ期待するだけでは、世の中は期待通りには変わらないと言うことらしいので、
オバマ氏に期待する者は今日の困難な状況に対して自らも不承不承ではなくその責任を果たすべきだとして、
ではそれを自分に置き換えた場合、新たに何を心掛ければいいの?
まぁ取り敢えず次の選挙では
最高裁判事の信任投票も含めてよく考えて投票するとして、他に普段は何を新たに心掛ければいいのでせう?
・・・すぐには思い付かんのぉ。難しい問いかけを投げかけられた感じっス。
夜中にそーゆー難しいことを考えてたら、眠くなってしまスた。

・・・とっ、取り合えず新大統領の動向には、期待して注目していようと思うっス。(^^ゞ

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