邦画『
12人の優しい日本人』が今
GyaO!で期間限定で無料配信中のようですが、個人的には以前にチェックしていたので、この機会に感想を少しだけ。
裁判員制度が始まる以前の1991年に作られた「もしも日本にも
陪審員制度があったら」という仮定に基づいたドラマでした。
裁判員制度が始まった今の時代なら、それに因んだドラマやフィクションがいろいろ作られているかとは思いますが、裁判員制度が始まる以前でのこれ系の作品はなかなか希少だと思います。
洋画『
十二人の怒れる男』を事前に観ておけば、1991年当時での日米の国民性の違いを描き出そうとしている所をコメディとしてより楽しめるのではないかと思います。
事前が無理なら事後でも良いので『十二人の怒れる男』と比較して観るのを個人的にはお薦めであります。
この『12人の優しい日本人』を観る限りでは、今の時代よりも1991年当時の方が日本人は他人に優しかったのかも?…とも思えてしまいました。
最後にごく個人的な5段階評価を
面白さ 3.0
お薦め度 4.0以上
今の時代は大人ならいつ
裁判員に選ばれるか判らないので、もしかしたら実用性は高いのかも?
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