一昨日の午後2時頃に
埼玉県越谷市から
千葉県野田市にかけて竜巻が発生した件をニュースで知りました。
同じニュースではそれに伴なう地域的な停電も発生しているように聞いております。
また、今日のニュースでも栃木県で竜巻の被害があったことも知りました。
まず、竜巻の被害に遭われた方々に御見舞いを申し上げます。
越谷市はうちからは決して遠い地域ではないので、リアルに怖さを感じました。
ヒートアイランド現象や
温暖化云々については、もはや理屈や屁理屈を抜きにして、既に体感で実感させられている次元なのだと思います。
温暖化を止めるための手だては何でも今すぐに打って行くべきかと考えます。
以下の
色文字部分は何ヶ月か前の
都バスの六本木〜渋谷間の深夜営業開始の計画が云々された頃に書いた内容ですが、

「ここのヌルヲタブログにはUPするまでもないか?」とも考えてUPを保留していた駄文です。
しかし今回のこともありましたので、やはりUPすることにいたします。
以下、その内容であります。
都内の路面電車にも芝生軌道の導入を個人的に希望していることは当ブログで昨年UPした通りです。
ヒートアイランド現象抑止の一環として鹿児島,熊本,高知などに続いて都内にも芝生軌道を導入すべきと考えます。
まずは公営交通である都電荒川線から始めて、そのノウハウを確立させたら、民営の東急世田谷線にもただちに導入させるべきかと考えます。
都は五輪招致には莫大な予算をかけているようですが、一過性のイベントに予算をかけるよりも、都電の専用軌道への恒久的な芝生軌道化を個人的には希望します。
六本木〜渋谷間での都バスの深夜営業云々の話題が出ておりますが、一都民的には都バスの深夜営業にはあまり賛成できません。
黒字営業の見込みがあるのであれば、都バスではなく民間のバス会社こそが既に営業運転をしていても良さそうなものだからです。
いずれにしても「空気を運んで赤字を増やし、CO2を撒布して温暖化を促進する」,「ついでに事件や事故も多発して、治安の悪化も促進する」と言うような、およそ最悪な事態だけは避けてほしいものだと思います。
都バスの深夜営業運転という、ヒートアイランド現象に拍車をかけるような施策よりも、
都電の芝生軌道化という、ヒートアイランド現象を抑えるような施策の方を個人的には望みます。
砂漠には“岩砂漠”や“砂砂漠”などの種類分けがあるそうですが、今の都会や市街地は言わば“コンクリート砂漠”“セメント砂漠”“アスファルト砂漠”でもあると思います。
路面電車の芝生軌道化で完成させたノウハウを応用して、将来的には、都会や市街地を走る鉄道を全て緑化して、それらを市街地の“グリーンベルト”とすれば、ヒートアイランド現象の抑止をある程度は(或いは相当に)期待できるのではないでしょうか? 
紙オムツの技術をいい塩梅に転用できれば、高架鉄道の線路の緑化でさえも不可能ではないと愚考いたします。
砂漠を緑地に変える野心的な試みも世の中にはあるやに何かで聞いたことがありますが、それに比べれば技術的には割りとたやすい目標ではないか?とも(一素人的には)思えます。
保留していた駄文は以上であります。
芝生軌道や
鉄道緑化は温暖化よりもヒートアイランド現象の方に有効かと思います。
ヒートアイランド現象と温暖化は一応は別モノとして扱われておりますが、都市住民にとってはどちらにしても異常な暑さや局地的な異常気象をもたらす同種のモンスターであることには何ら変わりはありません。
温暖化やヒートアイランド現象による異常な暑さを抑えれば、上空に寒気が流れ込んでも、地表との温度差を小さく出来るので、竜巻の破壊力や発生率を幾分かでも減殺できるのではないかと愚考します。
以上のような理由で今回、上記
色文字部分を今更ですがUPします。
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