以下は、既に多くの方々が考えていることだとは思いますが、一応自分のブログにもUPしておきたいと思います。
JR北海道が開発している、線路と一般公道の両方を走行可能なDMV(
デュアル・モード・ビークル)には、そのコンセプトに21世紀的なカッコ良さを感じます。

とゆー訳で、今後はその外見も更にカッコ良くなることを期待。
JRでなくても、北海道でなくても、過疎化地域のローカル線にはDMVの将来性は高いかと考えます。
しかしながらDMVに一般公道を走らせるのは、一般車両との交通事故が心配なので、「もったいない」ともごく個人的には感じてしまいます。
「でも、それじゃあDMVの意味ないじゃん!?」とも思ってみたりなんかして。
そこで思ったのですが、バス専用道をバスだけが走るBRT(
バス・ラピッド・トランジット)路線にDMVの車両を使えば、一般公道での一般車との交通事故も有り得ないので「もったいなくない」と思えます。
ただ、報道によるとBRTのバス専用道に侵入してしまう“不届きモノ(?)”な一般車も時々いるようではありますが。
DMV車両ならバス専用道から直接線路にも入線できるし、バス専用道なら一般車との接触事故も有り得ないし、好条件ではないでしょうか。
全国には沢山の路線がありますので、いずれはこのような条件にピッタリ合う、BRT路線にDMV車輌を使うケースはじきに日本の何処かに現れるのではないでしょうか。
鉄道の廃止後にその鉄道を路線バスに転換するにしても、鉄道の線路敷きを放置させたまま一般公道だけを走る路線バスよりも、
鉄道の線路敷きをバス専用道として活用してBRT路線にする方が、何かと効率的ではないかと思います。
ただ、旧線路敷きのバス専用道が、いつの間にか一般道になってしまったりなんかしたら、それはそれで寂しくはあるのですが。
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