『
鉄道員(ぽっぽや)』(1999年
,平成11年 邦画)を観た。
浅田次郎原作の同名の小説を映画化した作品。
いま個人的に
鉄道映画にハマっているので、物凄く今更ですが、チェックして見ました。(^^ゞ
この機会にあまりネタバレにならない程度に、ごく個人的な5段階評価&感想等を。
面白さ 4.5〜5.0
お薦め度
鉄な人には 6.0 以上
非鉄な人にも 4.5 以上
北海道が舞台の作品なので縁や興味のある人にもお薦めかと。

北海道は
ドカ雪降るし、
鹿はぶつかるし、
だだっ広いし、
鉄道には過酷な環境なのかと。
映像的には
D51や
C62、古〜いタイプの気動車(
キハ12?)だけでなく、
転轍機や
タブレットの操作は地味だけど、鉄道的には実はかなりの見所なのかも。
・・・この場合の「タブレット」とは、スマホとかではないです。一応念のため。^^;
男達の不器用な生き様が渋くてカッコイイのであります。心に沁み入る映画っス〜。

平成の作品ではありますが、いい意味でいかにも“昭和の日本映画”って感じ。

後日、公式系の予告編動画を見つけたので張って見た。
ただ、原作を全く知らない人にとっては、電話のシーンがやや説明不足な気もしてしまいました。
以前に原作のレビューを読んだことがあり、電話の向こう側の声の内容を知っていたので、個人的には問題ありませんでしたが…。
お薦め度的にはその辺りがやや気がかりな所です。
ただし、それ以外はもう他に何も言う事はございません。
何気に地味に手堅くお薦め。




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