『
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を実は昨年の秋に観に行っておりました。
『
ヱヴァ:Q』の地上波OAがあったこの機会に、ごく個人的な5段階評価&感想を(物凄く今更ですが)、備忘録的に少しだけUPして残しておきたいと思います。(^^ゞ
作画 5.0
面白さ 評価保留
お薦め度
人によるとは思いますが、今の所は 3.0 前後
前作『
ヱヴァ 破』の出来栄えが大変に良かったので、『
ヱヴァ:Q』を昨年秋の公開時に地元の劇場で観て来ました。
しかし公開前の当時の直前情報としては、監督が『
特撮博物館』という展覧会にも関わっていたそうなので、今回の『ヱヴァ:Q』では完結しないような予感も何となくしておりました。
「
序破急」と言えば、普通は「急」で物語は完結するものですが、今回は『
急』ではなくて『
Q』だったので、やはり完結してはおりませんでした。
その代りに『特撮博物館』でも上映されていたという『
巨神兵東京に現る』も一緒に観られたのは嬉しかった。(^^)
それは今回の地上波放送 
にも言えることでもあります。(『巨神兵東京に現る』についての感想は、また後日
)
『ヱヴァ:Q』の劇場版パンフ。

『巨神兵東京に現る』と表裏一体のパンフでした。
劇場版の新シリーズでは、作り手側は旧来のTV版や旧劇場版をも含めての、物語の完全決着を図ろうとしているのではないか? とごく個人的には期待している所であります。
おいら個人としては、
涼宮ハルヒシリーズの『
エンドレスエイト』や『
涼宮ハルヒの消失』が大丈夫な人なので、今回の『ヱヴァ:Q』も問題なく受け入れることは出来ました。
ただ、SFにあまり素養の無い人にとっては、『破』から『Q』へのつながり方は、訳分んないかも。
今作の『Q』の面白さは、この次の作品の内容によるのではないか? と思います。
そんな訳で『ヱヴァ:Q』の面白さについては、今の段階では個人的には『
とりあえず評価保留』であります。
次回作でヱヴァ劇場版新シリーズの物語が本当に完結するのかどうかは予測が付きませんが、個人的には次回作を気長に待ちたいと思います。
旧劇場版の前例を踏まえると、この作品に関しては、受け手側が作り手側に過度の期待やプレッシャーをかけ過ぎるのは禁物かと感じます。
ただし、作品の受け取り手が待ちくたびれてしまわないうちに完結することを希望、であります。
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蛇足ながら、・・・・・これはあくまでもごく個人的な考え方に過ぎないのですが、世の多くのヲタやファンの望む『ヱヴァ』のあるべきラストとは、TV版の『セーラームーンSupper』(1994年,平成6年)のような大団円なのではないか?と常日頃から感じております。
そしてそれは、エヴァTV版のラストでも、1つの有り得る決着として示されていたことでもあるのか?とも思います。
そんな訳で、世の“えばえばえばえば”言ってる人達には「『セーラームーンSuper』(TV版の方)を観れ」と、個人的にはついついそう言いたくなってしまいます。
土萌教授に碇ゲンドウを見よ、とか
土萌蛍に碇シンジを見よ、とか
セーラーサターンにエヴァ初号機を見よ、とか
ファラオ90にサードインパクトを見よ、とか
カオルナイトに赤木博士を見よ、・・・等々、等
とかって思ってみたりなんかして、みたいな?

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