10月5日放送のドラマ特別企画『
図書館戦争ブック・オブ・メモリーズ』を観た。
その前日10月4日(日)にOAされた映画『図書館戦争』に引き続いて、今回の新作TVドラマ版もチェックしました。
映画『図書館戦争』の続編でもあり、10日から公開される新作映画『
図書館戦争 THE LAST MISSION』の前段にもあたる約90分のTVドラマでした。
今回のTVドラマ版は『図書館戦争』の
TVアニメ版で言うと第5話〜第9話の辺りの内容にあたるかと思います。
この辺りのエピソードは、映画にするにはドンパチが少なくてやや地味な展開なので、TVドラマで物語を進行させるのは方法論としては合理的かと思います。
毬江のエピソードは、TVアニメ版では放送コードか何かに引っかかるとかでOAされない回でした。
販売用のDVDには収録されているそうなのですが、レンタル用のDVDにも収録されていない内容なのだそうで、個人的にもその回は未だ観ることが出来ておりませんでした。
原作未読の身としては「どんな内容なのか?」を殆ど知りませんでしたが、今回のTVドラマ版でおおよその内容を知ることが出来ました。(^0^)
劇場版アニメでは毬江は1カットだけ登場しております。中の人は『マリア様がみてる』や『咲-saki-』の主役の人と同じ人でした。
今回のドラマの中身については「
非親告罪の悪用って怖えぇぇ〜〜〜っ!!」という印象を個人的には特に持ちました。
今の現実世界に置き換えて言うと、TPPとかの交渉次第では、著作権者や版元からも有難がられているような同人作家さん達であっても、『非親告罪』によってこのドラマと同じような目に遭わされることも有り得るのではないか?とも思えてしまいました。
外国スパイがTPPを足がかりにして日本国内で『非親告罪』を濫用・悪用する未来は、油断をしていると、今に大いに有り得るのではないか?とも危惧します。
洩れ伝わる所によると(まだ確実なことは言えないのかも知れませんが)、 TPP交渉においての著作権への非親告罪の適用については、最悪の事態は回避されそうな気配ではありますが。
この物語は決して荒唐無稽な架空のドラマなどではなく、ドンパチ系の娯楽作品でありながらも、今の現実社会に対しても
重大な警鐘を鳴らしている作品だと思います。
今回のTVドラマ版は早々にDVD化されたようなので、再放送は“期待薄”かも。その点はちょっと残念かも。
今度の新作映画『
図書館戦争 THE LAST MISSION』は
茨城県展の辺り(TVアニメ版で言うと第10話〜最終話の辺り)の内容なのでしょうか?
劇場版アニメの公開当時とは異なり、今回は『図書館戦争』の新作映画のポスターを地元の図書館とかでは見かけませんでした。ちょっと寂しいかも。
『図書館戦争』については、TVアニメ版も,劇場版アニメも,前回の実写映画版も,今回のTVドラマ版も,個人的にはどれも“ツボ”だったので、今度の新作映画版は近日中に観に行くつもり。
観に行ったら、ネタバレしない程度に報告をUPしたいと思います。
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