『
ベルサイユのばら』アニメ版がGyao!で期間限定で順次配信されておりますが、その第19話『さよなら、妹よ!』が配信されておりました。
「ローなんとかカントカこー爵」という名前がなかなか覚えられなかったので、個人的には
口リコンDQN男爵と覚えておりました。
(今回再チェックした限りでは「ローラン・ド・ギーシュ公爵」、と言うようです。)
ローラン・ド・ギーシュ公爵と言ってもピンとこない人も多いかも知れませんが、口リコンDQN男爵と言えば、より多くの人に思い出してもらえるような気も、したりして?
原作版では3巻の辺りでしたがキャラとしては登場しておりませんでした。対してアニメ版ではゲ口キモなDQN口リ中年でした。
おっさんのおいらが観ても鳥肌が立ちそーなくらいにキモさ凶悪で、ハッキリ言って吐き気がします。ゲ口キモです。あの下卑た笑い声に蕁麻疹が出そーです。てゆーか、マジ吐きそー。
蛙に殺意が湧きます。あの蛙の噴水を金属バットで木端微塵に粉砕したい衝動に駆られます。
政略結婚は
封建時代の当時では
王侯貴族の姫君の宿命なのかも知れませんが、そうは言っても
人倫上の限度と言うものが自ずとある筈かと思います。

あのケースでは母親が悪いのではないかと。権勢を欲するが余りに娘を売るかの如き態度と行為には、現代人的には浅はかとしか感じざるを得ませんでした。
「口リコンは人類の敵だっ!○ねええぇっ!!」と絶叫していた法学部の知り合いが昔おりました。
対して「ボクたち口リを△゜ドの奴らなんかと一緒にするなぁ!」とゆー反論も別の人達から聞いたこともあります(専門用語で反論されても直ぐには理解できませんでしたが)。
どちらの主張も一面の真実をついてはいるのだとは思います。
「燃え」や「萌え」より「燃え萌え」とか、「侘び」や「寂び」より「燃え萌え」とか言ってるおいらも、世間様から見れば充分そっち系なのかも知れませんが。えへえへえへ
ただ、あの演出は当時的にも物凄いものがあったと思うのですが、『ベルばら』アニメ版のスタッフ達は一体何を目的として何を世の中に訴えたかったのでせうか?
てゆーか、一体何があったのでせうか?今更ながらに心配になってしまいます。
『ベルばら』だけど、この19話は「革命」とか「反動」とかと言う以前のお話だと思います。
『ベルばら』は個人的にもお薦めなアニメですが、この第19話はまた別な意味でもお薦めなのかも。
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