さて、随分と放置している間のことを備忘録も兼ねて記しておこうと思います。

前の記事の通り、新しいタイヤは↑の「ミシュラン Pilot Sport 3」を装着。
当然のことながら、硬さやザラザラ感はまったくなし!
タイヤを換える前に施工していただいた“橋テクノロジ手直し”の効果もより一層体感できるように。
ボディは以前にも増してカッチリ感がアップしているんだけど、タイヤと良く動くサスペンションからくる乗り味はしっとりと柔らかい。
ところが、そんな極上のドライブを満喫していた去年11月の初めごろ…
夜、右折のために右ウインカを出して信号待ちをしていたところ…、
「カッチ カッチ カチカチ カッチ カチカチ カッチ…」
ん!?
ウインカの動作音が変!
球切れの時のようにリズムが速いままになるのではなく、上記のように時折リズムが乱れるのです。
前の車に映った自分の車のウインカの点滅も、動作音の変なリズムに合わせて急に速くなったり正常に戻ったり。
家に戻って点検してみたところ、この現象はライト消灯時は発現せず、全点灯あるいはスモール点灯時に起きるみたい。しかも右ウインカを作動させた時だけ。
そしてよ〜く見てみると、右ウインカをだしているのになぜかリアの左ウインカも薄〜く点滅しているのです。
我がRSは“新車整備”から“橋テクノロジ手直し”まで、電気系統は(というかメカニカルな部分も全てですが)万全を期して来たのに、これは超気持ち悪い。
というわけで再び、

各務原のT1オートに出向いたわけです。
ところが、
「診断システムにエラーコードはまったく出ない」
「フラッシャをコントロールするモジュールも正常」
「アースポイント等も全て見直してみたけれど異常は無し」
とりあえずその時でき得ることとして、
「劣化したバルブを交換したところ異常現象は発現しないので、これで様子をみましょう」
ということに。
てなわけでしばらくは何事もなく走っていたわけですが、
今週月曜の帰宅時…
「カッチ カッチ カチカチ カッチ…」
うわ〜、また出た〜。
もしかしたらディーラではこういった現象を把握しているかもしれないから問い合わせてみようかなとも思いつつ、やはり主治医であるT1オートに即連絡。
本日(21日)、三たび各務原へと出向いて参りました。
と、事務所にてマイスタ、おもむろに小さな部品を手にして曰く、
「いろいろと調べてみたところ、まったく同じウインカの点滅リズム異常がちょくちょく報告されているようで。しかも揃って右ウインカばかり」と。
で手にした部品はというと、
「ウインカバルブのソケットなんですけどね。接点が改良されているようです」
そのソケットが包まれていた小さなビニル袋には、きっちりとRENAULTの文字。
マイスタの調べ先が、日本語なのかフランス語なのか英語なのか、はたまたドイツ語だったのかはわかりませんが、どうやらすでにルノーでは対策部品を出していた模様。
「おそらくこれで治ると思いますが、その後のテストもしっかりとやりたいのでしばらく車は預からせてください」
と、Kメカさま、
「他にもですね、カードキーの読み取りが突然できなくなったりとか、窓の開閉が異常になったりということもあるみたいですよ」とボソリ。
心配顔なわたくしにマイスタ、
「(ぎょぐんさんのは)“橋テクノロジ”でそういったことは起きないはずですから、大丈夫ですよ」
これです!このどっしりとした安心感!
さてこの一連の間に、マイスタからドライブに関するアドバイスを受けたのですが、それはまた記事を改めて…。
ま、ひとことで言えば「もっと踏め」と(爆)。
はい!踏みます〜。

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