なが〜い冬眠をしておりましたが、
その間にようやく積算走行距離も21,000kmとなり、
オイル交換へと各務原まで出向いてまいりました。
車検が8月末なので、そこまで待って一気に…
という手もないではなかったのですが、
名古屋の高温多湿の夏を乗り越えなくてはならないし、
なによりT1の最新テクノロジを早く搭載してみたいぞと。

画像はオイルを抜く前の図。
マイスタから「車検の時にもっと楽しい車にしてあげますね」と
嬉しいお言葉をいただいてから1年半あまり。
その間にも改良を重ねたという最新版が、
車検を待たずして、晴れてわがメガーヌRSにも搭載されました。
このe方面に効くという橋テクノロジ、
まず何がどう変わったかって、エンジン音がしなくなった(爆)。
カードキーを差し込んで、
一連の儀式を終えた後スタートボタンを押す。
ボロンと始動してタコメータが落ち着くと、
あれ?ホントにエンジン回ってる?てな感じ。
というと「RSでそりゃつまんねえんじゃないの」という向きも
少なからずいらっしゃるでしょうが、
これが車本来の姿なのですと断言されるそのお言葉の前には
もはやひれ伏すしかございません。
さてアイドリングでクラッチをミートして、
いつものように発進してみれば、これまでとはトルク感が全然違う。
もりもりと湧き上がるという感じでもなく、
分厚くてそれでいて軽いフィーリング…、
ん〜超単純に言えば、より運転しやすくなったと(ダメダメボキャ)。
新車整備から一貫してT1の手になるF4R2エンジンは、
もともとの特性に加えて低回転からさらにトルクフルといえます。
しかし、このテクノロジ搭載後は、
ジェントルかつスウィートに回転が上昇したかと思えば、
タイヤに施してあるエアソリューションと相まって、
ドライバはまったく冷静なまま
とんでもない油温に達してしまっている。
帰途、靴の重みをアクセルに乗せたときにかみさんが発した
「うわ〜、気持ち悪い〜」
という言葉がすべてを物語っているのでありました(完全謎)。
とはいえこうなると、スピードを出したくなくなるのが不思議です。
流しているのが気持ちいい車になりました。
ありがとうございます。

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