アピタ・ユニー限定で名古屋市営地下鉄50周年を記念して「名古屋市電」をモデルにしたチョロQ2両セットが本日・29日より販売になったので早速購入しました。

ご覧の通り1400系1401号車と1800系1830号車の2両セットです。
1400系が21系統金山橋行き、1800系が3系統鶴舞公園行きです。

1400系は名古屋市電のスタンダード車輌であり、全廃時まで一両も廃車にならなかったということから、また1800系はゴムで車軸を支えるという技術がその後地下鉄にも生かされた「無音電車」ということから今回のモデルとして白羽の矢が立ったらしいです。
因みに1400系の一部は市電全廃後は豊橋鉄道に譲渡され、同社の3100系になりました。
現在豊橋では親会社の名鉄から元・岐阜市内線・揖斐線を走っていた780系(および美濃町線を走っていた800系)が移籍してきたことにより1両のみが動態保存的な意味合いで残されています。
※このとき780系全車と800系全3両中の1両が豊橋鉄道に、連接車の岐阜市内線・揖斐線を走っていた770系と美濃町線を走っていた880系および800系全3両中の2両が福井鉄道に、美濃町線・岐阜市内線を走っていた590系のうち1両が土佐電気鉄道に譲渡され、ほかの車両は全部廃車になった。
なお1401号車の実物は名古屋市科学館にて、また同じ形式の1421号車の実物は日進市の赤池駅近くの「名古屋市市電・地下鉄保存館(レトロでんしゃ館)」にて静態で展示されています。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

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