REIKOの趣味のお部屋でずいぶん話題にしたけれど、韓国映画の「マラソン」はいろんなことを考えさせる映画でした。
設定がウチとよく似ているものだから、チョウォンくんの様子を見ていたら、微笑ましくなったり切なくなったりしてしまいます。
彼の従順さ・・・。ホントに彼はあんなに従順な性格なのか、それともそう育てられたのか。ネタバレになるので詳しくは書けないのですが、彼の母に対する「悲しい思い」が、彼を従順な青年にしたような気がするのです。
ノブの記憶の中にも、いろんな姿の私があると思う。
彼にとって「嫌な思い」もたくさんあるだろうなぁ。
でもノブを見ていると、彼が好きなのは「私の笑顔・揺るがない態度」これに尽きるのかな?と感じます。
人間だから、いつも平常心でいるのはとても難しいけど、せめて
「叱らないけど譲らない」
の姿勢を守り、笑顔を絶やさないようにしようっと・・。
「マラソン」が私に教えてくれた「戒め」です。
いい映画を観ました。いつまでも残ります。

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