好きなモノ・・・・ワイン、メンソールの煙、雨、夜空、1人でいること。
 嫌いなモノ・・・・お薬、木枯らし、強い日差し、夏、スポーツ、人混み。
 
 大切なものは、そうっと抱きしめて、壊れやすいモノだから。
 大切なものは、誰にも教えないで、自分の心の中にだけ仕舞っていて。
 
 本当に優しい人は、本当に冷たい人。
 本当に愛しい人は、永遠に届かない人。
 
 こんにちわ、そして、さようなら。
 めぐり合いは別れゆくため
 永劫の時空を彷徨い続けて、どんな宝物を探そうとしているの?
 

2014/1/24  9:00

【キングダム2-26】 将の器  ☆まにあ・NHKアニメ劇場

【アニメ感想・ネタバレ注意】【キングダム】
中華統一を目指す秦、戦乱の世に生きたオトコ達の物語。
ライバルは仲間… 「将の器」

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 「廉頗&姜燕vs王翦」


この際なんで壁は外しましょう。
格の違いというものを随分と感じてしまいますね。
壁もかなり戦術や戦略の勉強はしているようですが、
実戦の伴わない机上の空論では、
経験豊富な敵には太刀打ちできませんし、
何よりも姜燕に睨まれて、動けなくなってしまう(竦んでしまう)、
そんな状態では、勝てるはずの戦も勝てはしません。

敵の威を畏れないことも、
本当の武将へのステップだと思いますね。

頑張れ、壁。 
昌文君はあなたが上がって来るのを待っていますよ!


と、言う訳で、いかがなりますものか…
それでは、個人的な感想丸出しですが、お楽しみくださいませ!!




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 第二部 第26話  「将の器」


生真面目さゆえ、爆発的な力を持たないと言われる魏国兵を、
一気に燃え上がらせた、廉頗の存在感。
まるでタガが外れたかのように、押し寄せる魏国兵に、
秦兵は押され気味になってしまう。

だが、壁は未だ囲地の地の利が秦国側にあることを思いだした。
廉頗が現れたと言っても、高台を奪われたのではなく、
その一部だけを廉頗が占拠している状態であり、
秦国軍の方が数の上でも、状況の上でも有利なはずだ… と。

 

姜燕が友軍の方へ下がって行っても、
王翦将軍は追走させず、むしろバラバラになっている、
秦軍の方を立て直せと命令を下す。

それを丘の上から見下ろしていた廉頗にとっては、
そこからの王翦の挙動は、興味を引くところだった。
廉頗には、王騎が言っていた、六将並みの王翦の戦い方は、
実に興味をそそるものであったのだ。

しかし、王翦はそんな廉頗の期待を見事に裏切って見せた。

「こちらの主軸が削られぬことだけ注意せよ。
 では、全軍、順次退却だ!」

王翦の下した命令は、「全軍退却!」だったのだ。

去っていく王翦は、廉頗に向かい言い放つ。

「悪いな、廉頗。
 私は絶対に勝つ戦以外興味はない」

そして、殿を務める壁は、追走する魏国兵から、
なるべく歩兵を護りながらの退却に、四苦八苦していた。

 
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「腑に落ちません。
 肩透かしをされて、なぜに喜んでおられるのか…」

馬を走らせながら、隣に追いついてきた姜燕がそう言った。

「喜んでおるか?」 廉頗は笑う。

「そう見えます。」

「ヌハハ、ならばそうなのであろう…
 姜燕、うぬは秦国六大将軍の誰と戦ったことがある?」

そう尋ねた廉頗に、

「白起、王齕、王騎、摎、 この四人です」

「どいつが一番熱かった?」

「熱い? …私の場合は摎ですね。
 互いに攻め重視なので、毎回両軍ともに、万の死傷者が…」

「では一番やり辛かったのはどいつだ?」

「それはやはり、六将筆頭の白起です」

「やはりな! わしもそうじゃった。
 白起は危険を冒さぬ将じゃった。
 こちらがいくらうまそうなエサをばらまいても、
 決して乗って来ず、こちらが向きになればなるほど、
 奴は力を抜き、ユラユラと躱しよった。
 あ奴はいつでも敵の心理が読めていたのだ。
 苛立って深追いをした挙句に、
 手痛いしっぺ返しを食らうと言うのが、
 わしと白起の定番じゃった」

楽しげにそう言った廉頗に、姜燕は問う。

「何故、今六将の話を?」

 
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その声に、廉頗は悠々と下がっていく王翦の姿が、
白起を思い出させたのだと答えた。
ならば王翦は、白起級の武将なのかと驚く姜燕に、
そこまでとは思わないが、王翦には白起と通じるものが感じられ、
近い世界が見えているのかもしれんと、廉頗が言えば、

前方から物見の兵が慌ててやってきて、
とにかく前方へお急ぎくださいと注進してきた。

「野戦、攻城戦、守城戦… 白起とは色々やりあったが、
 こうやって奴の軍の背を、追うことも何度かあった。
 奴が下がった先には、決まって、
 わしを痺れさせるものが待っておった。
 たとえばこのような山中では…
 知らぬ間に巨大な城を築いたりしている」

そう言った廉頗と姜燕の前に、
切り立った小山の大きな砦が、姿を現した。

“やりおるわい…”

廉頗はほくそ笑んだ。
戦略に築城の手を持つ武将は少ない。
六将の陰に隠れて、このような武将がまだ残っていたとは…

確かに、このような場所で城攻めの準備のない魏軍が、
この砦を攻めるのは至難の業だ…
姜燕はそう考えていたが、
じっと砦を見上げていた廉頗は、いきなり怒り出した。

「ぬあー!! 何じゃあ、王翦、貴様は!!」

そして、姜燕に砦を包囲し、野営の準備をするように告げた。

 
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その頃、飛信隊の面々は帰ってこない信を、
祈るような思いでひたすら待ち続けていた。

やがて砂ぼこりの中から、騎馬への背に乗った信が、
ボロボロで帰ってきた。
その姿を見た飛信隊は喜び、信の元へとわれ先に駆けつける。
丘の上からそれを見下ろしていた蒙恬も、ホッと胸をなでおろす。

「蒙恬様、土門、栄備両将軍がお待ちです」

そう伝えてきた兵に、「分ってる」と答えた蒙恬も、
事の後始末に出かけて行った。

 
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その夜、壁隊は本隊とはぐれ、真っ暗な山中を、
壁隊を引き連れて彷徨っていた。
結局は囮にしか過ぎなかった自分たちの隊は、
王翦将軍にとっては、それだけの捨て駒でしかない。
王翦将軍への不信感は募るばかりだった。

そして、砦を包囲する廉頗も…
包囲した砦を見下ろす高台で、酒を飲みながら、
姜燕と、王翦の話をしていた。

確かに築城の能力を持つ将軍は希だが、
確かにこの砦も白起の戦略に劣らぬ見事なものだ。

「じゃが、これは大分違うであろう、王翦。
 副将の分際で、あ奴は己をこの戦に置いて、
 秦国軍の最上と捉えておる。
 あの挙動がそれを物語っておる。」

「確かに……」

姜燕も、あの砦で王翦を討つのは難しくなったが、
逆に言えば、我々は奴をここに封じ込めることに成功した。
此度の秦軍の主力が、左右の両副将軍とするなら、
これは大きな痛手…
更に、秦国軍としては、最悪の事態への対処の手も、
半分は消された。
奴がそれに気づいていない筈はない…
そう考えた。

「王翦は武将として、
 何か大きく欠落した部分がありそうですね」

そう言った姜燕に、廉頗は答えた。

「大きくな…」

大きく歪んでおる…

廉頗は思った。
王翦が昭王時代から日の目を見られなかった理由が、
これでわかった気がした。
おのれを最上とする武将には“信”が置けない。
如何に戦が強かろうと、それでは人は英雄とは言わない。

やはり、六将たちとは違うのだと、
そう結論付けると、もう王翦に興味は無くなった。

「姜燕、この場は任せたぞ! 基本に戻る。
 戦は大将を殺してナンボ。
 出来の悪い古い顔見知りに、 引導を渡しに行くかのォ!」

「それでは殿…」

「うむ。明日でこの戦、終わらすぞ! 姜燕!」

 

「フォt、フォッ、フォッ!
 土門と栄備から一言あったようじゃの」

蒙驁将軍の前に現れた蒙恬は、両頬を腫らせていた。

「はい、一発ずつ殴られました…」

そう言った蒙恬に、それで済んでよかったのと笑いつつ、
蒙驁は家にいる時のように、祖父と孫に戻った砕けた物言いをする。

「どうしたの?じいちゃん… こういうノリは好きじゃない…」

身構える蒙恬に、蒙驁将軍は、
この年になれば不思議と死力を尽くす戦いが、
我が身に迫っていると判るのだと言い、
らしくない、何時もの戦い方をしてくれと言う蒙恬に、

「だが、今回だけは、儂も退くことはない」

そう強く決意を表明する。

蒙恬は心配そうにそんな祖父の顔を見ていた。

 
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「いてててて…」

包帯を解いてみれば、信の腕の傷は骨まで達するような、
深いもので、羌瘣はとっておきの薬を、
密かに自分の脇腹の深手に使おうとしてたが、
結局は信に使うことになってしまった。

 

そして、王宮では…
胸に残ってしまった傷跡を気にする向に、
政は、自分の身体についた刀傷を見せ、醜いかと尋ねた。

「滅相もありません! 大王様が生きて来られた証です!」

そう答える向に、政は言った。

「だったら、俺もお前の傷を醜いなんて、微塵も思わない。
 信じるか?」

その優しさに、向はボロボロ涙をこぼしながら、答えた。

「はい、信じます…」

 

「うがっ! ぎゅぎょぐぇ…」

痛みにうめき声をあげる信に、

「ガマンしろ!」

あっさり羌瘣は言い放つ。

「ひょっとして輪虎ってやつ… 強かったか?」

じっと信を見つめ、羌瘣はそう尋ねた。

「あ? 強かったなんてもんじゃねえよ…
 まぁ、龐煖みてえな怪物じゃあねえが、
 そこいらの武将とはわけが違う。
 アイツは、戦を重ねて何度も死線を…
 限界を何度も超えてきた男の強さを持ってんだ。
 そして俺も、上手くは言えねえんだが、
 俺も一個自分の限界ってやつを、超えた気がする」

そう答えた信に、

“なるほど、そう言う事か…
 こんなにボロボロなのに、
 信の気配は今までよりも一回り大きくなっている…”

羌瘣はそう思った。

 
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その翌朝、驚異的な回復力で復活した信は、
飛信隊の面々に喝を入れ直し、今日の仕切り直しに、
準備を整える。

そして、この流尹平野での戦いのこれが最終日だと、
不思議とみんな分っていた…



と、言うことで、今日はここまで!次回をお楽しみに!!


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