今、橦木倶楽部では、北海道札幌からはるばる遠征してきた曹洞宗禅僧柿沼忍昭師の「坊主CAFE]が行われている。柿沼師の“地蔵”“猫”“達磨”などの墨絵をお屋敷の洋館・和館をいっぱいに使って展示している。
柿沼師は、檀家を持たない僧侶だ。墨絵の世界に目覚め、日本だけでなく世界に、ギャラリーを求め、飛んでいくという。今回の展示にあたっては、展示し終えるのに8時間かかったそうだ。この屋敷の空間にどう作品を展示していくか迷いに迷ったという。屋敷を活かし、作品を活かすにはどうしたらよいかと。
橦木倶楽部の空間に見事に調和した作品の数々、是非御一見あれ。

今日の玄関は、粋に客を迎えている。

中央、廣瀬さんと柿沼師。笑顔が美しい。

今回の展示のために描いた地蔵群像。
これは、柿沼師の初期の作品。地蔵のDNA.

この床の間の作品は、「恋する良寛」。いい作品だ。

額に入れず、掛け軸にした作品。和室に調和している。

地蔵と猫の作品群。

手書きの名刺をいただいた。裏には合掌する坊主(柿沼師)の絵。

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