今年も、ボジョレーヌーヴォーが解禁日となりました。
我が家では、「ボジョレーの帝王」ジョルジュ デュブッフ氏の(写真左)
を含めて、今年も3本奮発しちゃいました♪。
写真の時計の針、11月16日、23時35分現在、まだ 封はしたままでした(笑)。
そして、17日の夕飯時には、まず 1本が空きました♪。味は、まあぁ こんな
ものかな〜といった感じです。

写真をクリックしていただくと拡大してご覧になれます。
下の写真は昨年のものです。(同じ場所で撮ってみました)
ラベルは昨年の方が気に入ってますが、さて味の方は?♪
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【付録(ご参考)】
1.ボジョレー ヌーヴォーって?
ヌーヴォーは、その年に収穫した葡萄でつくった「新酒」のこと。
ボジョレー地方でつくられた新酒が、「ボジョレー ヌーヴォー」ということでしたね。
ボジョレー ヌーヴォーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と決められています。
2.ボジョレー ヌーヴォーの解禁日の由来?
1967年に、フランス政府によって、11月15日と決められました。
ところが、毎年15日に決めておくと、年によっては、土曜日や日曜日に重なって
しまうことがあります。そうなると、せっかく新酒を出荷しても、お休みの日に働き
たがらないお国柄のフランスでは、運送業者が動いてくれず、解禁日にワインが
届いていないなんてハプニングが起こってしまったのです。これでは困るというこ
とで、1985年に「第三木曜日」に変更されたのだそうです。
3.ボジョレーとボジョレー ヌーヴォーの違い
ボジョレー ヌーヴォーは、つくりたてのフレッシュでみずみずしい風味を楽しめ、
解禁から数カ月間が一番おいしいそうです。
一方、一般のボジョレーは、伝統的な醸造法でつくられ、風味がよりしっかりして
いるため、半年ほど熟成させてから、翌年の春に出荷され、数年間にわたって
おいしく楽しめるとのことです。
4.飲む時に気をつけなければならないことは?
普通の赤ワインは、種からの渋みがあるため、冷やすと渋みが強調されて飲み
にくくなりがちですが、ボジョレー ヌーヴォーは、渋みが出ない特別な醸造法でつ
くられているので、軽く冷やした方がおいしく楽しめるとのことです。
また、ヌーヴォーは、出来たてのフレッシュさを楽しむワインなので、長く寝かせて
もおいしくなることはなく、遅くとも、春までには飲まれた方が良いそうです。
5.どんな料理とよく合うの?
ボジョレーは、赤ワインには珍しく渋みも少なく、フルーティで、しかも爽やかな酸
味にも恵まれているため、どんな料理にもよく合います。よく「肉に赤、魚に白」と
言われますが、ボジョレーならば魚料理でも大丈夫だそうです。

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